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生活習慣病について

生活習慣病 生活習慣病はかつて成人病と呼ばれ、主に塩分過多、運動不足、飲酒、喫煙などの生活習慣に加え、加齢性の変化から発生する病気です。

 高血圧、糖尿病、高脂血症(脂質異常症)、COPD(慢性閉塞性肺疾患)などがこれにあたります。

生活習慣病の治療がなぜ重要か

 生活習慣病は動脈硬化を進行させます。動脈硬化が進行すると、心筋梗塞や狭心症、脳梗塞や大動脈解離など、生命や日常生活に直結する様な心血管疾患につながります。

 

 また、糖尿病は新型コロナウイルス感染症における死亡率やがんの発症率を上昇させことが知られており、生活習慣病の治療は多くの疾患の予防になると考えられています。

 

当院の治療方針

 生活習慣病治療の3つの柱は①食事療法 ②運動療法 ③薬物療法の3つです。しかし多くの医療機関ではどうしても薬物療法に重きが置かれ、食事指導や運動療法による改善の余地があるにも関わらず、薬物療法のみが継続され動脈硬化が進行していってしまっている例が少なくありません。

 

 当院では、血管年齢測定や体組成計により現状を把握した上で、患者さまの体力や病状に応じた運動処方箋を発行し、適切な食事指導も併せて行うことにより、非薬物療法を重視した生活習慣病治療・動脈硬化予防を行います。

 

 入院による治療が必要な糖尿病など、高度な医療機関での治療が必要な場合には、適切な医療機関をご紹介し、紹介先の病院と十分な連携を取りながら、治療をすすめていきます。

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